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2016年12月30日金曜日

Ubuntuにdebパッケージがインストールできないときの対処法




ダウンロードした Atom や Visual Studio Code が Ubuntu Software でインストールできませんでした。
最初はそれぞれのソフトウェアのバグだろうと思いましたが、GitHubやMicrosoftがインストールできないようなバグを残すだろうかと思いました。
調べてみると、Ubuntuのバグでした。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Ubuntu 16.04 その45 - Ubuntuソフトウェアでdebパッケージをインストールできない不具合 - kledgeb


環境

  • Ubuntu 16.10
参考にした記事によると、Ubuntu 16.04 でも同じバグを抱えているそうです。


対処法

Ubuntu Software ではインストールできませんが、コマンドでインストールできます。
"パッケージ名"の部分は、"sudo dpkg -i "まで入力したあとに、debファイルを
ターミナル(端末)にドラッグ&ドロップをすると簡単です。

sudo dpkg -i パッケージ名

2016年12月23日金曜日

Ruby/SDLで画像ファイルが読み込まれない時の対策

Ruby/SDLを使っていて、画像ファイルが読み込まれない時があります。
このような時、以下をお試しください。

  • 拡張子を大文字にしてみる
  • アドレス(パス)を確認してみる(directoryか、 ./directory など)

これでなぜ直るのかは不明です。
(特に、ひとつ目の点は逆に悪くなるのではないかとさえ思います。)

原因は不明でも、これでとりあえず直ることがあります。

本当は、きちんと原因を調査して修正すべきです。
しかし、とりあえず作っているという場合は、とにかく動けば良いということがあります。
そのような時、いろいろ変えてみて、とにかく動くようにする、という方法でも良いのではないでしょうか。

大量の攻撃!! 〜サイバー攻撃リアルタイム可視化サイト〜

フリー写真素材ぱくたそ
Picture by フリー写真素材ぱくたそ

最近では、サイバー攻撃に注目が集まっています。
時々、新聞やインターネットでサイバー攻撃の被害が伝えられます。
その時、月に数回あるサイバー攻撃の対象に偶然なっただけ、と思いませんか。
実際には、日々大量のサイバー攻撃が行われており、いつあなたの持つサーバが標的になり、ダウンしてもおかしくないほどです。

今回紹介するサイトでは、サイトによって攻撃の様子が違います。
それはサイトによって設置しているセンサーの位置が異なるからでしょう。
また、表示されている攻撃も氷山の一角に過ぎません(認知されていない攻撃もある)。実際にはもっとたくさんの攻撃があると思って身構えましょう。

実際にどれほどの攻撃があるのか、リアルタイムでサイバー攻撃を表示してくれるサイトを紹介します。


 サイバー攻撃可視化サイト一覧


2017/2/26 新規追加

攻撃遮断くん -攻撃の状況













クラウド型WAF(Web Application Firewall)を販売する、株式会社サイバーセキュリティクラウドという会社が提供しています。
日本への、攻撃の発信元と種類を視覚的に表しています。
日本に向けての攻撃だけを表示するため、日本の関係する攻撃のみを見られます。
たくさんの様々な種類の攻撃が日本へ向けられている様子は、危機感を高めます。


攻撃遮断くん -統計データ













過去の攻撃について、検知数・攻撃元ランキング・種別を見られます。
日本への攻撃の特徴を見られるので、勉強になるかもしれません。


Norse Attack Map



似た画面表示のサイト(表示内容も同じ?)が他にもありますが、とりあえずこのサイトを紹介します。

攻撃しているコンピュータから線が伸び、攻撃を受けたコンピュータに届きます。
そのため、視覚的によくわかりやすいです。
下側には、攻撃に関する様々な情報がまとめられています。
特に、「LIVE ATTACKS」にはそれぞれの攻撃について詳しい情報があります。有名企業の名前もあるので眺めてみてはいかがでしょうか。


Kaspersky Cyberthreat real-time map



カスペルスキーが運営している、主観的に信頼できそうなサイトです。
3D表示で、視覚的にわかりやすく、綺麗な表示です(綺麗であっていいのだろうか...)。

攻撃の種類もひと目でわかるようになっていて、解説も表示されます。
そのため、セキュリティに詳しくない人も抵抗なく見られるのではないでしょうか。
日本語表示にも対応しています。

以下はウィジットです。実際に、こんな感じで表示されます。


Live Cyber Attack Threat Map | Check Point Software



アタッカー(ハッカー)とターゲットの国の表示に重点を置いており、視覚的にわかります。
攻撃の表示には、おそらくウィルス(マルウェア)の名称が表示されているように思われます("zeus"といった表示があったため)。


・Cyber Threat Map | FireEye


攻撃が発信された国と、攻撃を受けた国が視覚的に読み取れます。
得られる情報量は、他と比べて少ないように思います。


・Sicherheitstacho.eu













攻撃の発信地や受信地と、種類が具体的にわかります。
例えば、どのポートにアクセスしようとしたのか、どんなパスワードで侵入を試みたのかと言ったことです。
過去の攻撃の様子も表示できます。 


・IBM X-Force Exchange














怪しいIPアドレスと、その理由について表示します。
IPアドレスとその国、何の攻撃をしているかを見ることで、現実味がわいてきます。
地図はありませんが、見ていて攻撃は身近にあると実感できるサイトです。


・Digital Attack Map














Googleの関わる、DDoS攻撃を視覚化したサイトです。
DDoS攻撃とは、たくさんのコンピュータから標的となるサーバへ大量に接続をしたり、わざと巨大なファイルを扱うと言った攻撃のことです。これによって、ページの読み込みに異常に時間がかかったり、ウェブサービスを提供できなくしたりします。
過去の攻撃も見られ、大規模な攻撃が一箇所に集中している様子が見られます。


・F-Secure Globe














攻撃を受けている・発信しているのどちらか(どちらかは私の探した中では特に記載がありませんでした)の様子が、3Dの地球儀で見られます。
得られる情報量は、他と比べて少ないように思います。


・リアルタイム・インターネット・モニター | アカマイ














通信量の多い都市と、攻撃を受けた・発信した(どちらなのかよくわからない)の地図を見られます。
リアルタイムではないようですが、その日の様子が見られます。


  

・Current DDoS Attacks: Recent DDoS Attacks & Reports | Radware Security














DDoS攻撃について解説している英語のサイトです。
データの記載はありますが、リアルタイムではありません。
DDoS攻撃について詳しく解説しており、データもあることから説得力のある内容となっています。